自分に何ができるかを考える

人事OLらしく、仕事で参加したセミナーのお話を。

約1ヵ月前の1月10日、株式会社フォワード主催の「成果を出し続けるプロフェッショナル」とは?を聞きに行った。

特別ゲストが元JリーガーでJリーグ選手会アドバイザーの戸川健太氏とのこと。ミーハーな私は、即参加申し込み。(理解のある上司で助かってます)

 

【特別セミナー】Jリーグ選手会アドバイザー・戸川健太氏が語る「成果を出し続けるプロフェッショナル」とは?|セミナー情報|株式会社フォワード-ブランドコンサルティング/インナーブランディング

 

戸川さんは13年間にわたりプロサッカー選手として活躍、現役中にポルトガル語を独学で学び、選手兼ブラジル人通訳を務めるまでに。

日本代表こそ選ばれてはいないものの、選手生命が短いと言われているサッカー界で13年間も活躍されていただけあって、言葉ひとつひとつの重みは本物だった。

 

いつも「自分には何ができるか」を考えていた。

 

約1時間のお話の中で、この言葉は幾度となく発せられ、とても印象的だった。高校生の頃、怪我でサッカーができない状態でも「自分にできること」を必死に続けた。プロに入ってからも「自分がチームに貢献できることは何か?」を考えて行動に移した。戦力外通告をされたとき、自分が望んでいないコーチかJ2リーグへの移籍という2択しかなかった経験から語学学習を決意、それが「自分にできること」のひとつと考えた。(それ以来、ポルトガル語学習は1日たりとも怠ったことはないそう!すごい!)

 

サッカーは監督やコーチがいるが、試合中は「自分で考えて」行動しなければならない。もちろん戦術やテクニック等は学ぶのだろうけど、いざ試合になると頼れるのは自分自身であり、チームメイトのみ。(ハーフタイムも監督と話す機会は少ないらしい)

 

会社員でも同じことが言えると思う。上からの指示通りに動いてるだけでは簡単に戦力外通告をされてしまうだろう。「自分には何ができるか」つまり「自分の価値」を高め、成果に繋げていくことが必要だと感じた。

 

果たして「自分の価値」とは?

時代の流れのはやい今、さらに「自分の価値」が重要になってくると思う。